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西村金一氏の記事が話題に
西村 金一(にしむら きんいち)氏が韓国軍のレーダー照射問題について書いた記事が話題となっています。
というのも、韓国が「燃料切れになっていた北朝鮮の漁船に、燃料を提供していた可能性がある」ことを指摘したからです。
2018年12月20日、韓国海軍軍艦が海上自衛隊の「P1」対潜哨戒機に射撃管制レーダー(射撃レーダー)を照射した。
この事実は、海自哨戒機の飛行員の緊迫した会話や撮影映像から、明白である。
にもかかわらず、韓国国防省は認めようとはせず、そればかりか、日本の海上自衛隊機が異常な接近飛行を行ったと難癖をつけ、「陳謝せよ」と抗議している。
(中略)
おそらく、燃料切れになっていた北朝鮮の漁船に、燃料を提供していた可能性がある。
このことを海自哨戒機に接近して見られたくなかったために、射撃レーダーを照射して、嫌がらせを行い、海自哨戒機を追い払ったのではないだろうか。
韓国がレーダー照射を否定し、海上自衛隊の哨戒機の行動を非難しているのは、これらの南北の動きを知られないために、韓国による問題のすり替えにほかならないと、私は考えている。
(レーダー照射:国際法違反を知られたくなかった韓国 韓国軍が海自哨戒機にレーダー照射、日本に難癖つける本当の理由 | JBpress(日本ビジネスプレス)より引用)
西村氏の指摘が事実であるとすれば、韓国の行為は国連制裁決議で禁止されている「せどり(瀬取り)」に当たる可能性があります。
ネット上で反響
西村氏の記事は、ツイッター上で反響を呼んでいます。
なるほど、やっぱりそれか、、、→「おそらく、燃料切れになっていた北朝鮮の漁船に、燃料を提供していた可能性がある。このことを海自哨戒機に接近して見られたくなかったために、射撃レーダーを照射して、嫌がらせを行い、海自哨戒機を追い払ったのではないだろうか。」 https://t.co/ythLuMUiA4
— 上念 司 (@smith796000) 2019年1月7日
国際法違反を知られたくなかった韓国 日本に難癖つける本当の理由… 北朝鮮の漁船に燃料を提供していた可能性~ネットの反応「これなら、日本のEEZでやってたというのも納得」 https://t.co/3JP3O1nPBd
— アノニマス ポスト (@anonymous201504) 2019年1月8日
北朝鮮の漁船を救助するって名目で、
海上での何らかの取引をやってたところを、
日本の哨戒機に見つかる。
焦って追い払おうと攻撃意思のレーダー照射。
全部録画されてて、言い逃れのための責任転嫁。ってとこかな。
レーダー照射:国際法違反を知られたくなかった韓国 https://t.co/nJQjaN7lTl
— くまキチ (@nkuma1314) 2019年1月8日
韓国海軍軍艦、海洋警察警備艇、(北朝鮮の)漁船が韓国の近海でなく日本の経済水域にこれら3つの船が集まるのは通常の救助活動では到底考えられない。(韓国は救助活動だと発表しているのに、戦闘艦艇である駆逐艦までもがそこにいたことは不自然極まりない)
続きはリプhttps://t.co/3Cotj3MwdT— エスパー使い:ねんりき (@OO3bpGAnxGYucb3) 2019年1月7日
なんか疚しい事をやってるから、嘘に嘘を重ねてるのか・・・。
一番恥ずかしいのは、その嘘に踊らされてる国民。嘘つかないと支持率落ちるのか・・・(笑)レーダー照射:国際法違反を知られたくなかった韓国 https://t.co/YjxeBdUfpV
— Shimemaru (@parlm) 2019年1月7日
韓国は救助活動だと発表しているのに、戦闘艦艇である駆逐艦までも、いたことは不自然。西村金一さんのコラム。https://t.co/aVUkozsRjm 北朝鮮漁船、北朝鮮工作機関、北朝鮮政府、韓国政府、韓国国防省、韓国海軍、韓国海洋警察の連携がないと、3隻が海上の同一ポイントに集合することはできない。
— 石川一敏 (@ik108) 2019年1月7日
もし事実なら世界に向けて公にすべき。韓国に対する経済制裁の検討も必要。https://t.co/TUW1RiW641
— progure (@GURE34) 2019年1月8日
レーダー照射:国際法違反を知られたくなかった韓国 https://t.co/SFFE5CYCdF …
★★それで追っ払う為に照射した
という説明は納得できる。多くの動画が北朝鮮との怪しい行動を指摘しているが、これで納得だ。韓国は同盟国ではないのだ。日本はそのつもりで備えなくちゃならない。
— Murakami Gouichi (@muladen) 2019年1月7日
レーダー照射:国際法違反を知られたくなかった韓国(JBpress)
騙されてはいけない、韓国に。
徹底的な追求をして謝罪させるべき案件である。
https://t.co/Leg10vdDXg— ky kf0504 (@KKf0504) 2019年1月7日
レーダー照射:国際法違反を知られたくなかった韓国 https://t.co/ChiQ3DLdcE さすが西村 金一さん、考え方及び推理力、これからの韓国との付き合い方どれをとっても鋭い意見ですね。こんな国際法違反を他国の領域で堂々とやるような無法国家とは徹底的に対抗しましょう。そしてこんな国とは国交断絶!
— matagi (@bls3496) 2019年1月7日
レーダー照射:国際法違反を知られたくなかった韓国 https://t.co/AbWRbzBe17
可能性として日本のマスコミはこの見解を大々的に報道するべき。
人道ではなく、国連決議への背信行為だと‼️— 永世中立 (@1129IINIKU) 2019年1月7日
「瀬取り」の可能性は以前から指摘されていた
「せどり(瀬取り)」とは
ここでいうせどり(瀬取り)とは、洋上において船から船へ船荷を積み替えることをいいます。英語では、Ship-to-ship cargo transferといいます。
現在、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の関係者が国連安全保障理事会の課した経済制裁に反した石油などを別の船籍の船に洋上(外洋上)で移し替えて密輸していることが国際問題になっています。
なお、中古書店などで中古品を安く仕入れて第三者に転売する行為であるせどり(競取り、糶取り)とは異なります。
複数の識者が「瀬取り」について言及
元海上自衛隊海将の伊藤俊幸氏は、テレビ朝日の番組で、日本の自衛隊が「瀬取り」の監視をしているところで、韓国軍の船と北朝鮮の船が一緒にいる状況に遭遇したことを説明しています。
ただし、伊藤氏は、韓国軍が「瀬取り」に協力していたかどうかにまでは言及していません。
テレビ朝日 レーダー照射問題で韓国軍を「瀬取り」とついに言ってしまうhttps://t.co/HWAHRNAYmK#ゴゴ通信 #羽鳥慎一モーニングショー #レーダー照射問題 #哨戒機 #P1 #伊藤俊幸 #排他的経済水域 #瀬取り pic.twitter.com/uu4XsNywXO
— ソル (@sol_getnews) 2019年1月6日
八代英輝弁護士は、TBSの番組で韓国軍が「瀬取り」に協力していた可能性に言及したそうです。
ひるおびで八代弁護士、「瀬取りを疑ってるんですよ!」って言った!笑
他の人は忖度して言わないのにwww#ひるおび— DK (@DK11354396) 2019年1月7日
ちょうど、TBSの「ひるおび」でも、八代弁護士がたまりかねて「瀬取り」を口にしたみたいですね。
口に出した途端に、CMに移ったらしいですが笑— ゾウさんの方がもっと好き (@kirinpower1) 2019年1月7日
韓国軍の「瀬取り」を否定する見解も
政治学者で神戸大学大学院国際協力研究科教授の木村幹氏は、韓国軍が「瀬取り」等の不正行為に関与していた可能性を否定しています。
右側の人たちが韓国海軍は北朝鮮と極秘で組んで隠れて何か悪い事をやっていたのではないか、としきりに言っている模様であるが、それは正直、海上自衛隊や米海軍の情報収集能力に対する誹謗中傷に近い行為なのではないだろうか。そもそもそんな極秘活動にあんなデカイ船を出してどうするんだ。
— Kan Kimura (@kankimura) 2019年1月7日
右側の人たちの間では「韓国海軍は前からせどりをしている」というのが、「定説」になってるんだな。パラレルワールドすげー。
— Kan Kimura (@kankimura) 2019年1月8日
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