「今まで読んだ中で一番こわい短編小説」が話題に(その4)の続きです。
目次
ブライアン・エヴンソン「二番目の少年」
近年の海外作品ならブライアン・エヴンソン「二番目の少年」。
雪山で遭難した二人の少年。突然一人の姿が消え、残された一人はほら穴に避難する。すると消えたもう一人が突然現れて言う。
「今からひとつお話をしてあげよう。ある時、雪山で二人の少年が……」#今まで読んだ中で一番こわい短編小説— 空と踊る男 (@dancewithsky) 2019年1月6日
エドガー・アラン・ポー『落とし穴と振り子』
読んだ年齢とのバランスで怖かったのが、エドガー・アラン・ポー『落とし穴と振り子』。小3くらいだったと思うけど、天井から確実に近づいてくる刃つきの振り子の臨場感に「ぎゃああやめてえええ」と、しばらくつらかった。
#今まで読んだ中で一番こわい短編小説— Pipo@ひねもす縁側 (@PipoDingDong) 2019年1月6日
筒井康隆「村井長庵」
短編……短編か。
筒井康隆の「村井長庵」
「農協 月へ行く」に入っている短編。
男性が読んだら「怖い?」って思うかもしれない。
思春期真ん中あたりの女子は読むには怖すぎた。
生まれた直後から死ぬまで性的対象とされることに硬直した。#今まで読んだ中で一番こわい短編小説— たかむらあやは春まで冬眠 (@waranoshiro) 2019年1月6日
小松左京「牛の首」
あと、小松左京の「牛の首」は本当にヤバいですね……。#今まで読んだ中で一番こわい短編小説
— 杉 (@cedar_7th) 2019年1月6日
リットン『幽霊屋敷』
怪奇小説傑作集シリーズはこのタグで言及されそうな、おさえておくべき短編が色々と読める。
自分が特に偏愛しているのはリットン『幽霊屋敷』。 pic.twitter.com/LJ1M9jPjyT— 夢中夢/mutyumu (@mutyumu) 2019年1月6日
サリンジャー「バナナフィッシュにうってつけの日」
シャーリー・ジャクスンの「くじ」…か悩みましたがサリンジャー「バナナフィッシュにうってつけの日」にしときます。
「くじ」はもう怖い話やって身構えて読んでたし、満ちていく不穏な気配が分かってたけど、バナナフィッシュは「はぁっ!?」って茫然とした。#今まで読んだ中で一番こわい短編小説— konoha03 (@konohanoyume) 2019年1月6日
筒井康隆「鍵」
筒井康隆「鍵」#今まで読んだ中で一番こわい短編小説
— ジロウ (@jiro6663) 2019年1月6日
『だれかを好きになった日に読む本』のなかの『電話がなっている』と『The End of the World』
『だれかを好きになった日に読む本』の
なかの『電話がなっている』と『The End of the World』トラウマ児童書として名高い(?)一冊ですが、私も甘やかなタイトルに惹かれ手に取ってしまった子供の一人。
その後もっと陰惨なものも読んでいる筈なんだけどね。
#今まで読んだ中で一番こわい短編小説— 甘塩 (@amakutesyoppai) 2019年1月6日
筒井康隆「走る取的」
筒井康隆「走る取的」
#今まで読んだ中で一番こわい短編小説
まっさきに頭に浮かんだのが、これ。— Kenji Inagawa (@ingwvet) 2019年1月6日
筒井康隆「乗越駅の刑罰」
筒井康隆「走る取的」、「乗越駅の刑罰」
前者はまるで高熱にやられた子供が見た悪夢のよう。どうやったら大人の頭脳でこんなものが書けるのか。電車の窓ガラス越しに睨んでくる取的の不気味さが忘れられない。#今まで読んだ中で一番こわい短編小説— はまりー (@travis02130213) 2019年1月6日