中江有里氏のツイート
わたしが今日の番組内で、伊能忠敬を「いのうちゅうけい」と呼んだのは間違いとの指摘がありました。忠敬の地元・千葉県香取市(佐原)では、親しみを込めて「ちゅうけい」さんと呼ばれています。伊能忠敬記念館や佐原の大祭を何度も訪問していますが、佐原は大変魅力的な街です。
— 中江有里 yuri nakae (@yurinbow) 2019年3月26日
ツイッター上の反応
チュウケイ橋は有名
今日、中江さんがチュウケイさんと呼ばれていて、流石よくご存知と嬉しくなってしまいました!佐原のチュウケイ橋は有名ですし、僕もチュウケイさんと呼びます!!! #一億総伊能化 #古橋研究室https://t.co/E1alZOX2Ou https://t.co/kqbbcvnt9B
— Taichi (@mapconcierge) 2019年3月26日
古橋先生、本日はありがとうございました。チュウケイさんの呼び方にさまざまな反響を受けて驚きましたが、この機に佐原の伊能忠敬記念館へ足を運んでくれる人が増えるといいな、と思います。チュウケイさんの偉業がよくわかります。 https://t.co/YJxuQAzD87
— 中江有里 yuri nakae (@yurinbow) 2019年3月26日
野蛮人には間違いに見える
伊藤博文をハクブンと呼んだり藤原定家をテイカと呼んだりするように偉人に敬意を込めて名を音読みするという古来からの風習であるが野蛮人には間違いにみえるという悲しみ https://t.co/E0U5Afqilb
— Simon_Sin (@Simon_Sin) 2019年3月27日
で、こういう名の音読みを「有職読み」というと思ってたのだが厳密には違うそうなのだ。じゃあなんてよべばいいのだろうかhttps://t.co/5DlEwBgk8x
— Simon_Sin (@Simon_Sin) 2019年3月27日
一般的には「ただたか」
伊能忠敬には有職読みで「ちゅうけい」と読む用例があるので間違いではないです。
ただ、一般的には「ただたか」の方が広く読まれているとは思いますが。 https://t.co/bn5iENa0Cq— 遊佐飛鳥@漢晋春秋 (@asukayusa3594) 2019年3月27日
その他のツイート
優れた功績を残された方の名前を音読みで呼ぶのは「有職読み」と呼ばれる習慣なのです。小倉百人一首の選者である「藤原定家」を「さだいえ」ではなく「ていか」と読むのも有職読みですし、「いのうちゅうけい」と読むのは不自然なことではないかと。
— ゼロ (@si20061212) 2019年3月26日
横から失礼致します。「(元々愛称などで存在した)人名の音読み」と「有職読み」を紐づけるのは、2006年にWikipediaに載ったことで急速に広まった誤用という論文があります。2005年までは2件しか音読み=有職読みとした事例はないとの用例調査もあるので一読の価値はあるかと。 https://t.co/kJOBaOSrTR
— たかはまはゲームに追われてる (@aktkhm) 2019年3月27日
rtされてるようなので、念のためぶら下げておきます。Googleトレンドでの検索結果です。(昔から人名の音読みが有職読みとして使われていた、として見るよりも、近年突如として新たな使われ方をしたことにより検索結果が増大したと読み取る方が自然な線になっている) pic.twitter.com/fcC02Hj57n
— たかはまはゲームに追われてる (@aktkhm) 2019年3月27日
もう多くの方がリプしていますが
伊藤博文(はくぶん) 徳川慶喜(けいき) 藤原定家(ていか)一般的な慣習ですよね
有職読み— toshi☘緑の車買い換え検討中🍀 (@SzPaAuTo) 2019年3月26日
情報番組で「はらけい記念館」を連呼するから、正気か?と思って調べたら原敬の愛称が「はらけい」で記念館の名称として正しいと知ったとき、己の知識の浅さを感じました
— よう (@jesuisyooou) 2019年3月26日
納得しました。
和算学者の「関孝和」も、一般的には「せきたかかず」ですが、地元群馬では「上毛かるた」の影響もあり「せきこうわ」と呼ばれています。— ワンワンピースピース (@WanPeacemaker) 2019年3月26日
名前を、本当は訓読みと知りつつ、音読みする慣習もありましたね。「有職読み」というんですかね。
近年では、詩人、評論の吉本隆明(たかあき)を(リュウメイ)と呼ぶ人は多かったそうです。— amamori (@rainywoods2001) 2019年3月26日
ウイキペディア 「有職読み」を検索してみると、
伊能忠敬 も 「慣習的に音読みされる歴史上の人物の例」
として あがってました。— amamori (@rainywoods2001) 2019年3月26日
今日、中江さんがチュウケイさんと呼ばれていて、流石よくご存知と嬉しくなってしまいました!佐原のチュウケイ橋は有名ですし、僕もチュウケイさんと呼びます!!! #一億総伊能化 #古橋研究室https://t.co/E1alZOX2Ou https://t.co/kqbbcvnt9B
— Taichi (@mapconcierge) 2019年3月26日
へ〜!熊本も加藤清正公をせいしょこさん、せいしょうこう、と言ったりします。
せいしょうこうって言ったら、指摘受けちゃうかしら〜— 才歌 (@lovemarusaya) 2019年3月26日
はじめまして、妻は東京の港区生まれですが清正公を祀るお寺があるため江戸っ子なのに「せいしょこさん」という呼び名を知っておりました。私の父が熊本出身なので、不思議なご縁を感じました。横から失礼をお許しください。
— 山本貴嗣 (@atsuji_yamamoto) 2019年3月26日
横から。うちの県にも肥後藩飛び地だったところがあって、
今でも「せいしょうこう祭」をやってます。— たんせい (@ymoribasscla020) 2019年3月26日
おお、日本の各地にあるのですね♪情報ありがとうございました!
— 山本貴嗣 (@atsuji_yamamoto) 2019年3月26日
香取市佐原在住です。確かに地元では「ちゅうけいせんせい」と敬意を表して呼ぶので、間違っていません。ただ、全国的には知らない人多いですね。笑
— kawajiri takuma (@Taku_2_) 2019年3月26日
伊藤博文を「いとうはくぶん」と呼ぶのと同じですね。何の問題もありません。むしろ愛郷心と教養に溢れていると思います。
— fuku0185 (@fuku0185) 2019年3月27日
なお、伊能忠敬の正式な読みは「いのうただたか」であるが、佐原の人は忠敬記念館を「ちゅうけいきねんかん」、忠敬橋を「ちゅうけいばし」というように親しみを込め「ちゅうけい」という名で呼ぶことが多い(→有職読み)
ウィキより抜粋。よくある話ですわ
— 岡っ引きでぶ (@sabayomikun) 2019年3月27日
千葉県民だけど自分は呼びませんが、たしかに地元である佐原のほうでは「ちゅうけいさん」と呼ばれているのは間違いないです。自分の知識だけが常識だと思ってる人が指摘したのかしら。そんなわけないのにね。
— Hebisuke@4/6東京へおさんぽ? (@hebisuke2012) 2019年3月26日
こんな指摘に反論しなければいけないのも大変ですね。僕が伊藤博文を「いとうはくぶん」と言って間違いだと指摘されたら「反論する前に勉強しろ!」と返しますよ笑
— まさにー (@qhgHOmVbiqAaiFn) 2019年3月26日
伊藤博文は、藤公とも言いますよね。
— 緒方敬@CF・只今療養中 (@ogatakei1192) 2019年3月27日
福田恆存も、「ふくだこうそん」、と読む場合がありますね。
— soarer (@takaodash) 2019年3月26日
間違いではないでしょう。名前を音読みすることはよくあります。
— 渦佐一郎 (@I_TOR346) 2019年3月26日
有職読みは諱をそのまま読まない敬意を払った読み方ですよね。
— 緒方敬@CF・只今療養中 (@ogatakei1192) 2019年3月27日
佐原っ子ですが、小学校からずっと「ちゅうけい先生」と呼んでます。
— N.Seri (@sericoco) 2019年3月27日
正式名なのか通称なのかは知りませんが、「忠敬橋(ちゅうけいばし)」という橋もあります。
— Makuhari fire (@toraneko21neko) 2019年3月26日
時折出る話題ですが、これは有職読みですなー。敬意を込めた音読みで、伊藤博文を「いとうはくぶん」と読むたぐい。やがて人名が読めないときはとりあえず音読みしておけば失礼にあたらない、と発展していきます。 https://t.co/o8q77D05Ko
— 金木犀@宇宙と文学の人 (@kin_mokusei) 2019年3月27日
— 泡沫のクイズ超人ぺグシル (@Okaya_P) 2019年3月26日
武士の通名と実名の使用状況から、「ちゅうけい」でも「ただたか」でもOKというのが当たり前で、むしろ怪しいのは「ただたか」の方。徳川慶喜が家族から「きけいこう(きけいさま)」と呼ばれていたとか、西郷隆盛の実名は隆永、隆盛は(手続きによる)誤記だったいうのは、知られておらんのか? https://t.co/DBchHBs5PH
— 高山文彦 (@nkpnt571) 2019年3月27日
昔、「人名を音読みするのは、失礼なことではない。分からなければ音読みにしなさい…」 と母親に言われたのだが、母は覚えているだろうか? https://t.co/OJ5ZhV1oNv
— 廃棄物イシクモ隔絶中 (@MtMikasa) 2019年3月27日
むかしの人の名前
漢字でその名が記されている書き物は残っていても、本人がどのように名乗っていたのか、ということまで書かれているものは多くはないように思います https://t.co/Y6sq4DJiZ8— 比呂多 (@hirota_mo) 2019年3月27日
慶喜公もそうだよね。 https://t.co/DUfHADQxds
— トキノミノル 無敗のダービー馬 (@j13990901979) 2019年3月27日
シンガポール攻略戦などの活躍でしられる山下奉文(たてふみ)中将
その攻略に参加した方は「山下閣下」とか、くだけ気味に言う時は「ほうぶんさん」と言っていたなぁ。これも有職読みかな
ちなみに226事件のドキュメンタリーでの関係者も「やましたほうぶんさん」と呼んでいた https://t.co/NNwzLz0IRQ
— sambam (@toshi99046640) 2019年3月27日
母の実家に行くとよく「せいしょこさん」の話が出る。偉いお人だとか、お参りしてきたとか。
「せいしょこさん」の正体は加藤清正。
清正公………せいしょこ…さん… https://t.co/ZfbBzUt9wT— エト (@eto_nekodaisuki) 2019年3月27日
へー。ちゅうけいさん、て良いね。 https://t.co/hmpoXlrmOi
— 誠 (@makotomakoto1) 2019年3月27日
平将門の伝記「将門記」を「しょうもん き」と読むのと同じ https://t.co/1UvGnwdVs5
— ⊿モスラ822 (@800demekinogi46) 2019年3月27日
なるほど。上毛かるたに読まれている関孝和(和算の大家 関孝和)も「せきこうわ」です。「たかかず」とはグンマ県内では呼ばれません。 https://t.co/JZ9nCgHlus
— 惑星、タコ8、我が祖国。管理人 (@planets_tako8) 2019年3月26日
私が高校の現代国語の時間に習ったのは、尊敬を込める際には敢えて音読みするということ。川端康成の名前を「やすなり」から「こうせい」と読むなど。この知識、今では教えてないのかな。英語の筆記体も今は教わらないってのも本当かな。(´・ω・`)https://t.co/yVgcz2mp4L
— 白猫 (@umino_awa) 2019年3月27日
そんなことがあったんですね。
静岡だと徳川慶喜公のこと
けいきさんて呼びます。 https://t.co/g0qOTpxINt— Hikari Yanagihara (@hikamore) 2019年3月27日
てっきり人を馬鹿にする、侮蔑の意味が込められた呼び方なのかと思ってたけど親しみ、敬意を込めてそう呼ぶ事もあるんだ…
知らんかった… https://t.co/ed3ordyukX— 相模国の龍司さん (@Real_Ryuji_San) 2019年3月27日
指揮者の尾高忠明(おたか・ただあき)さんのことも、関係者のほとんどが「ちゅうめいさん」と呼びますものね https://t.co/xKPAKfaMeg
— Klang (@Klang0812) 2019年3月27日
当町(長与町)にある法妙寺に祀られている「清正公様(せいしょうこうさま)」は、加藤清正(きよまさ)公。 https://t.co/F3344KBAnN
— 堤さとし 長与町議 (@tsu_satoshi) 2019年3月27日
せいしょこさん https://t.co/MGAoDxB2Wl
— アルプスの将軍アンリ (@alps_henry) 2019年3月27日
長野県で佐久間ぞうざん先生と呼ぶみたいなこと、他の地域でもあるんですね! https://t.co/P9ZKuu8Z7Y
— さばかん (@sabalog) 2019年3月27日
岩手出身のお母さんが、原敬をハラケイと呼んでたのはこれかあ。わたしは、タカシでしょ(笑)と笑っちゃったけど、お母さんも理由は知らなかったので、半信半疑だった。 https://t.co/t4536c0E8a
— みか (@kurarerere) 2019年3月27日
ちゅうけいだとおもってた https://t.co/yppZA8HlGu
— み ほ し (@mi_ya37o) 2019年3月27日
織田信長について昔書かれた本に「信長公記」っていうのがあって、これも「しんちょうこうき」と読むので、このケースも間違いではない。
でも、僕なら「おだしんちょうは本能寺の変で…」とか急に誰かが言い出したら
「えっなに?本能寺?…ああ」
ってなる。 https://t.co/HLOC18Nfcs— ゴメス (@input_gmz) 2019年3月27日
忠敬先生日記というのがあってだな… https://t.co/kKTvEqVXNl
— 真夜中に踊る人 (@kuru_kuru_clown) 2019年3月27日
音読みがよくあるのは知ってたけど、そういう意味があったのか!
勉強になった! https://t.co/zMV6guIeTm— ひよこ屋 (@hiyokoya_san) 2019年3月27日
沢山賛同のリプライされているけど、昔(・・と言っても昭和の頃ですらあった)の人の名前を音読みで呼ぶのはよくある。ぶっちゃけ普通。 https://t.co/eQ0BDbEQkJ
— 相良 勇太 (@Lptak) 2019年3月27日
加藤清正公をセイショコさんとも言うのと同じですね https://t.co/p1If6vw0Qn
— daibagan (@daibagan) 2019年3月27日
とわし、徳川のラストショーグン
「ケイキさん」って読んでる https://t.co/A1n03ll8GH— 岡本 拓道 (@nota_Michael19) 2019年3月27日
読み方に関わらず、地元の風習や文化、なんでもかんでも違うとか指摘する人に言いたい。
「はいはい、大変博識がございますね」
それが地元で根付いていることは知らない=どうせ行ったことない。
なんだろうね。
いちいち指摘する暇な人(小物感)にしか思わないよ、世間じゃ(笑) https://t.co/hbhNqzMZ8A— タタン (@type4000) 2019年3月27日
https://t.co/wzlZ1dDlRe
中江有里さんは正しいです‼(*´・ω・`)b
他の賢人が御指摘のように
【有職読み】です。
吉本隆明さんが、一番わかりやすい例です
他は、枚挙に暇がありません
この件のように
正しいのに、SNSで指摘されることは
今後もあるでしょうが
気にしないで下さい🎶 ̄(=∵=) ̄— PinkOctopus (@tonton8083) 2019年3月26日
今から25年ほど前CMに出てた中江有里さんの名前がわからず、悪友から「ああ、あの子?タナカクニエだよ」って言われて約一年タイプの子と聞かれてタナカクニエって答えてた者です← https://t.co/zt6RwZM7bw
— Qタロー (@susukinoqa) 2019年3月27日