こちらの記事の続きです。
目次
- 1 藤田氏の意見に賛同するツイート(つづき)
- 1.1 損得勘定を持ち込まれると困る
- 1.2 一資本がその場を仕切るのは不味い
- 1.3 従業員の給料を上げなさい
- 1.4 福祉の手から漏れた人をサポートするのが「子ども食堂」
- 1.5 豚のエサを子供に回す
- 1.6 貧困を解消するふりをして、結果固定化するような施策
- 1.7 本質が理解されてない
- 1.8 子供たちに売れ残りを食べさせる
- 1.9 こども食堂が必要なくなるような動きをして欲しい
- 1.10 国が福祉を民間に依存
- 1.11 「子ども食堂」の名前を冠するのはずるい
- 1.12 運営は決して簡単ではない
- 1.13 政府や行政の不作為を資本家が尻拭い
- 1.14 ZOZOの前澤社長と同じ構造
- 1.15 福祉をよく分かっていない企業が下心で参入
藤田氏の意見に賛同するツイート(つづき)
損得勘定を持ち込まれると困る
藤田さんの懸念がわからない人は、水道民営化に置き換えてみるといい。
福祉やインフラを民間に委ねるのは、命を商業主義や合理主義に預けるのと同じじゃないかな。継続支援が必要な分野に、損得勘定を持ち込まれると困る。 https://t.co/S5BOw6Z2ys
— maco (@manabistcolumn) 2019年2月2日
一資本がその場を仕切るのは不味い
貧困支援の市民活動側からすると「子ども食堂は本来、食だけじゃなくて、包括的生活支援とか教育支援とかの色々なチャンネルにつながることのできる場だから、一資本がその場を仕切るのは不味いよね。」っていう気持ちがあるわけなのか。
その視点、えらてんさん側には希薄だよね。 https://t.co/W7YOnsf9Kt
— Hammer(っㄘゃ) (@tuba_shikishima) 2019年2月2日
従業員の給料を上げなさい
つまり、
「そんな活動をアピールする前に、従業員の給料を上げなさいよ!」
ということですね。現在のコンビニの待遇は低賃金すぎて日本人労働者が応募してこない状況なので、まず、ここを改善するのが先でしょうということ。
— quma32 (@quma32) 2019年2月2日
福祉の手から漏れた人をサポートするのが「子ども食堂」
そうなんだよ。
子ども食堂やってますというnpoとかあるけど、見に行くと貧困層の子や社会から弾き飛ばされた人はほとんどいない。
福祉の手から漏れた人たちを自分から探し出したり丁寧にサポートする一環で子ども食堂があるはずなのに。 https://t.co/JHqKOftcXM— 杉野 貴彦 (@KumaDandelion) 2019年2月2日
豚のエサを子供に回す
近所のファミマのオーナーが言ってたが、売れ残りの食品は豚のエサに回している。もちろん、それを子供に回すということではないのでしょう。まさかね。 https://t.co/91KBdqoT8J
— 紅のメタボ@そろそろ野党共闘本気出していい? (@Fair_S0ciety) 2019年2月2日
貧困を解消するふりをして、結果固定化するような施策
貧困を解消するふりをして、結果固定化するような施策は見抜いて批判しないと、やってる方が気づいてなかったりしそうなのが怖い。
— tokkie (@thequedotinfo) 2019年2月2日
本質が理解されてない
これの何が問題か、現場の活動家たちが何を危惧してるかわからないという人がいるけど、
例えばもしColaboのバスカフェをコンビニチェーンが運営していたら、その意味は全く変わる。
もし歌舞伎町の全コンビニが食べ物を無料で青少年に提供するようになったとしても、バスカフェの必要性は変わらない。 https://t.co/28n1yNer9a— 仁藤夢乃 Yumeno Nito (@colabo_yumeno) 2019年2月2日
性的搾取の斡旋者や性売買業者は、貧困や虐待などさまざまな困難を抱えているけど福祉に繋がらずにいる女性たちに対して、衣食住や関係性を提供することをビジネスのための手段として近づく。本来公的機関や福祉がすべきことができていないところに目をつけて取り込む。それと同じようなことだと思う。
— 仁藤夢乃 Yumeno Nito (@colabo_yumeno) 2019年2月2日
そうした現状を2014年に「偽のセーフティーネット」「福祉は風俗産業に負けている」と指摘したら、女性の性の商品化で儲ける業界が「風俗はセーフティーネットだ」と言い換えて広めた。決して真のセーフティーネットではなく、ビジネスや性的搾取のための手段なのに、その構造を見えなくさせた。巧妙。
— 仁藤夢乃 Yumeno Nito (@colabo_yumeno) 2019年2月2日
支援業界にも「風俗はセーフティーネットだ」という言説に盲目になっている人がたくさんいるけど、問題は福祉の機能不全と不足。それ以外の選択肢がないこと。そこに行き着くまでの社会的背景、構造に目を向けることなく、セーフティーネットだと話をすり替えることで得をするのは誰か。
— 仁藤夢乃 Yumeno Nito (@colabo_yumeno) 2019年2月2日
これも今まで言い続けていることだけど、政治も行政も規制にはノリノリになる。でも、公的福祉の機能不全や受け皿の不足を認めず、選択肢を増やさず、ただJKビジネスなどを規制すれば、そこしか行き場のなかった人がさらに追い詰められる。規制よりまずは早急に、その他の選択肢を増やすことが必要。
— 仁藤夢乃 Yumeno Nito (@colabo_yumeno) 2019年2月2日
公的福祉が困難を抱えた女性たちに利用しやすく、選ばれるようになる努力をせず、そこにいる少女や女性たちの選択の背景を見ようとせずに、「風俗がセーフティーネットになっているから合法化すべき」も違う。JKビジネスなんて、18歳未満を雇うの禁止とすることで事実上の合法化…本質が理解されてない
— 仁藤夢乃 Yumeno Nito (@colabo_yumeno) 2019年2月2日
これと同じで、子ども食堂の件も、本末転倒にならないか。なんでもビジネスでは解決できないが、今の日本ではソーシャルビジネス、社会的起業というと新自由主義的発想のところが多く、NPOもそういうところが大きくなり目立つ。大切なことを見失わないように市民一人ひとりが気をつけないといけない。
— 仁藤夢乃 Yumeno Nito (@colabo_yumeno) 2019年2月2日
子供たちに売れ残りを食べさせる
恵方巻きとか土用の丑とか季節折々の売れ残りを食べさせてもらえそうでいいじゃないですか(皮肉ですよ) https://t.co/Nwqc8U549z
— ぢべた@3/10夕シャニマス1st (@jibetaP) 2019年2月2日
こども食堂が必要なくなるような動きをして欲しい
こども食堂は、大人(経済)社会の歪みから子どもを救うための草の根活動だからこそ意義があるわけで、コンビニのフランチャイザーほどの規模、資金力がある組織なら、むしろこども食堂が必要なくなるような動きをして欲しいところですね。 https://t.co/erM1QX5O68
— 抹茶ぬこ (@greenteanuko) 2019年2月2日
今ある貧困から子どもを「救う」という意味では、こども食堂はとても意味のある活動だと思いますが、貧困を「解消」する手段としては、やはり善意に頼るのではなく、政治や社会として貧困を減らす「仕組み」を作っていく必要があると思います。
— 抹茶ぬこ (@greenteanuko) 2019年2月2日
コンビニというもはや社会インフラとも言える巨大な存在を運営しているフランチャイザーは、「仕組みを作る」力を持っており、その仕組みが実際に世の中に大きな影響を与えているわけで、それを良くする責任もあるはずです。
— 抹茶ぬこ (@greenteanuko) 2019年2月2日
こども食堂を運営している人々の中にも、「貧困自体をなくしたい」という思いで動いている人は少なくないはずですが、個人レベルで対応できることには限界があります。
— 抹茶ぬこ (@greenteanuko) 2019年2月2日
だからこそファミリーマートの今回の対応を単に「いい話」で終わらせるのではなく、貧困を生み出す(コンビニのビジネスモデルにもその責任の一端があるのは確かなのですから)ための「構造」自体を変える(自己改革を含む)動きを期待したいのです。
— 抹茶ぬこ (@greenteanuko) 2019年2月2日
国が福祉を民間に依存
社会福祉は企業・団体、更に善意ある市民らに社会貢献という名で託され、国は徐々にそれらに依存してきている気すらする。 https://t.co/oBy7BLdPXp
— korino (@love_taruru) 2019年2月2日
「子ども食堂」の名前を冠するのはずるい
要するに、広報活動としてやってるのに「子ども食堂」の名前を冠するしてイメージをよくしようというのはズルくないかといいたいわけね。確かにファミマが予定してる「10人以上から申し込みかつ保護者同伴」という条件では、子どもの経常的な利用を前提としてないし孤食の解消という理念からは外れる https://t.co/UXDJyhtd9p
— こぎつね (@KogituneJPN) 2019年2月2日
私が子供の親の立場だったら、営利目的だろうと会食体験・職業体験イベントだと思ってありがたく参加すると思う。その一方で加盟店や労働者に負担を強いるのだから本部は十分な対価を支払う義務があると思う。コンビニチェーンの日頃の行いを見てると報われないじゃないかと心配になっちゃうね
— こぎつね (@KogituneJPN) 2019年2月2日
とはいえ、自腹で子ども食堂するひとも自腹ゆえに経常的にできるわけではないわけだしそういうものだと思うべきなのかもしれない。どういう形であれリソースがなければ活動ができないのでリソースがつぎ込まれることが悪いことではない。仮に民営化するって言って公共予算が削られたら悪いことだけど
— こぎつね (@KogituneJPN) 2019年2月2日
記事によると小学生以上は保護者の同意を得たうえで子どものみの参加が可能ってかいてある。現実的には小学生自身が団体申し込みをするとは思えないので取りまとめ役の保護者が子どもを預かって連れていくという感じで運用されそうだね。中高生は対象になるのだろうか?
— こぎつね (@KogituneJPN) 2019年2月2日
運営は決して簡単ではない
こども食堂へ来るこどもは、貧困に伴う様々な問題を心身に抱えていることが多いです。ただ、食事をする場所のみでは決してなりえないのがこども食堂です。子供のケアやカウンセリング、勉強など様々なサポートを同時につけざるを得ません。運営は決して簡単ではないです。 https://t.co/Uymb90iW1H
— 根本蔵人 (@laforetriziere) 2019年2月2日
政府や行政の不作為を資本家が尻拭い
政府や行政の不作為を資本家が尻拭いすることによって、その不作為を見えないものにしてしまう。資本家は手柄として利用し、政府・行政はシステムの不備を放置する。資本の行為はあくまで恣意的なもので真に公共的なものにはなり得ず本当の解決にはならない。
— 埒不埒 (@hurati) 2019年2月2日
ZOZOの前澤社長と同じ構造
ファミマの子ども食堂、ZOZOの前澤社長と同じ構造に見えます。低賃金の非正規労働から搾取した利益をイメージアップのためにバラ撒く。そのうちファミマが「月に出店する」とか言い出すんじゃないでしょうか。
— ハグキ (@haguki81) 2019年2月2日
福祉をよく分かっていない企業が下心で参入
藤田孝典さんの指摘にもあるが、子ども食堂の機能を正確に理解してる人は少ないと思う。
そんなきちんと理解がされてない「子ども食堂」の世界に、福祉をよく分かっていない企業が下心で参入してきている。
これでは、これまでの子ども食堂を作ってきた人達の価値観もメチャクチャにされてしまう。 https://t.co/zUosSB9TK2— リッツ (@seisyou5564) 2019年2月2日
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