こちらの記事の続きです。
目次
一連のやり取りに対するツイッター上の反応(つづき)
トンデモ栄養家
野球人として好きだけども、トンデモ栄養家になってしまったかダルビッシュ。
自分一人で勝手にやっててくれ。世界的なアスリートなんだから影響力を理解してくれ。
あまりの失望に突っ込む気力も失せたので遠くから吠えるのみ。。おると先生、峰先生お願いします。。
— Drゴクウ (@Drhimajin) 2019年1月31日
評価が絶賛降下中
このtweetに続くやり取り見て,ダルビッシュに対する評価が絶賛降下中です。うーむ,こんなお方でした? もっと賢くなかった? https://t.co/4VZfe8r0gM
— ゆうくぼ (@yu_kubo) 2019年1月31日
科学/教育の敗北
ダルビッシュ選手と医療職その他のやり取りを見ていたが、査読論文を「ネイチャーやサイエンスに出ているものの9割はうそで、10年後には残って1割」と軽視し、何の審査もなく好き勝手書ける一般書は「オススメします」「でも自己判断でどうぞ」とか言えてしまうの、科学/教育の敗北というか何というか
— もーす✰ (@telomeattaggg) 2019年1月31日
社会学者がしゃしゃり出てきてた
ダルビッシュさんの騒動のやつでダルビッシュさんが「なんでエセ医学とか似非科学本が蔓延してるの?規制とかないの?」と疑問を呈したら反ワクチンはの肩を持ったりしてて自然科学に無知だし詳しくなさそうな社会学者(笑)がしゃしゃり出てきてたw pic.twitter.com/yGC62uRA4x
— しおまりん (@shiomarin) 2019年2月1日
他人の健康と人命に関わる
一般人がどんなトンデモ医療を信じて自分の体を壊しても本人の自由と言い切れますが、影響力の大きな著名人が標準治療からかけ離れたトンデモを公言して推奨することは直ちに他人の健康と人命に関わります。とある有名女優がトンデモ医療に傾倒して寿命を縮め晩年に後悔したのは有名な話です。
— ピクシー (日本人でよかった) (@pixie10ole) 2019年2月1日
信じたいものなのかどうかで判断しがち
基礎研究者の端くれです。人はまず、正しいかどうかでは無く信じたいものなのかどうかで判断しがちである、という癖を有しています。
ダルビッシュさんのような影響力のある方がその辺りを加味して情報を発信されると、トンデモ本の駆逐に大変な寄与をされるかと思います。— Kafelnikov@吉田正尚ファン (@phDCoffeeBros) 2019年2月1日
医師の方がはるかに信用できる
ダルビッシュは野球はエキスパートだが医療に関しては我々と同じ素人だからね。医療に関しては本職の医師の方がはるかに信用できる。
— 枢斬暗屯子@コミティアく43b (@suuzanantonko) 2019年1月31日
結局理解してない
『「この本オススメです」としてたんぱく質の必要性と効用を説いた健康本をツイッターで紹介』
『管理栄養士を名乗る人物が「それトンデモ本ですよ…エビデンスないですよ…」』
『ダルビッシュさんはあきれ果てたのか、ついには「論文ニキやばいわ」』結局理解してないhttps://t.co/v5QPcgrKgJ
— io302 (@io302) 2019年1月31日
ダルビッシュおまえもか?
金本がトンデモ本にはまっても、しょうがないなと思うだけだが、ダルビッシュだと、ダルビッシュおまえもか?とダメージを受ける。多分、桑田だとさらに衝撃が大きい。
— 小比良 和威 (@ohira_y) 2019年1月31日
見直す契機になって欲しい
一悶着ありましたが、影響力が高いダルさんがそこに注目してくれるのは医療人として非常に嬉しいです。
そういった本に影響され、必要な治療を受けられず不幸な転機を辿った方が本当に沢山いらっしゃいます。医療はエビデンスの世界です。皆さんが見直す契機になって欲しいと切に願います。— noko noko (@sumi18063248) 2019年2月1日
Twitter一本でいくって覚悟が伝わる
ダルビッシュから野球やめてTwitter一本でいくって覚悟が伝わる
— めろ (@Melo_inu) 2019年2月1日
責任の重さが違う
試すのは自由だと思いますが、人に勧められるかどうかは別だと思うので、公に勧めていいかどうかは立場を弁えてしないといけないのではないのでしょうか。
ダルビッシュさん個人が酒飲み仲間に口頭で勧めるのと自分の広告にもしている媒体で勧めるのは責任の重さが違うと思います— ずし (@zusiten) 2019年1月31日
ダルビッシュ有選手のツイートが賛否両論を呼んでいる理由を考える
ダルビッシュ有選手のツイートから発生した論点は次の3つです。
- 三石巌氏の唱える健康法の是非
- 論文(エビデンス)のない健康法をダルビッシュ有選手自身が実践することの是非
- 論文(エビデンス)のない健康法をダルビッシュ有選手が他人に薦めることの是非
これらの論点についての考えの違いが、賛否両論を呼んでいる理由と考えられます。