目次
沖縄タイムスとは
沖縄タイムスとは、沖縄県で発行されている新聞です。
「読売新聞メディアデータ2018」によると、沖縄県内の新聞のシェアのほぼ半分が「沖縄タイムス」です。
沖縄県内の新聞販売部数ランキング
1位:沖縄タイムス
販売部数:158,419部
普及率:25.03%
2位:琉球新報
販売部数:158,229部
普及率:25.00%
3位:日本経済新聞
販売部数:5,762部
普及率:0.91%
(参考)
沖縄県の世帯数
632,826世帯
(「読売新聞メディアデータ2018」より作成)
沖縄タイムスは、沖縄県民にとって影響力のある新聞であるということは、間違いないようです。
「幻想のメディア」とは
「幻想のメディア」とは、沖縄タイムスが連載している記事のタイトルです。
企画内容は、こちらです。
2018年9月の県知事選は、かつてないほどインターネット上に情報があふれた。その結果、有権者をはじめ選挙関係者や報道するメディアもこれまでと異なる対応を求められた。新たに生まれた言論空間を生き抜くために必要なメディアリテラシー(読み解く力)とは何か。県知事選の経験から考える。
沖縄の新聞社「沖縄タイムス」社会部で連載をしている「幻想のメディア」取材班の公式アカウントです。 各種選挙で欠かせないツールとなったSNSを通し、民主主義について考える企画です。
一言でいうと、選挙に関するインターネット上の情報発信を考える企画ということのようですね。
「幻想のメディア」取材班が個人アカウントに取材
「幻想のメディア」取材班が「するめのよっちゃん」に取材依頼
@surumegesogeso 突然申し訳ありません。こちらは沖縄タイムス社会部取材班です。取材協力のお願いをお送りさせていただきます。ご検討ください。 pic.twitter.com/UqdnB8DkBt
— 沖縄タイムス「幻想のメディア」取材班 (@gensoutimes) 2019年1月22日
私は普通の県民です。SNSの動機はマスコミが革新系の政治家、活動家とダッグを組み、偏った情報を発信することで沖縄の政治や民意が歪められていくのに耐えられず、少しでもそれ以外の県民の声を伝えたいと思ったからです。私は何かあっても反論する術がありません。公開の場でご質問をお願いします。 https://t.co/tvHxLkq7qP
— するめのよっちゃん#沖縄は日本だ (@surumegesogeso) 2019年1月22日
するめのよっちゃん様
お世話になっております。
沖縄タイムス社会部取材班です。早速のご返信、ありがとうございます。
ぜひとも詳しくお話をお伺いしたいと考えております。
直接、お会いして取材をお受けいただけないでしょうか。
再度、ご検討よろしくお願いします。 https://t.co/VS3Pv5VzFa— 沖縄タイムス「幻想のメディア」取材班 (@gensoutimes) 2019年1月22日
「幻想のメディア」取材班がツイートの意図を質問
@surumegesogeso するめのよっちゃん 様
夜分遅くになってしまい、申し訳ありません。
記事にする前提で質問をさせていただきます。昨年の沖縄県知事選期間中の9月14日、するめのよっちゃん様が添付の画像のツイートをした狙いは何だったのでしょうか。ご回答は明日でも構いません。 pic.twitter.com/NwqcOme7uK
— 沖縄タイムス「幻想のメディア」取材班 (@gensoutimes) 2019年1月22日
@surumegesogeso こちらは沖縄タイムス社会部取材班の公式アカウントです。幣紙の本日23日付朝刊27面の連載記事でツイッターアカウントを公開しています。再度取材への協力依頼をお送りさせて頂きます。 pic.twitter.com/mtqZdrbr3P
— 沖縄タイムス「幻想のメディア」取材班 (@gensoutimes) 2019年1月23日
なお、先ほどお送りした画像の質問文に書かれているweb記事のリンクはこちらです→ https://t.co/ZUpyUmluaF ご検討下さい。
— 沖縄タイムス「幻想のメディア」取材班 (@gensoutimes) 2019年1月23日
「するめのよっちゃん」のツイートが新聞記事にされていたことが発覚
本人に了承を求めることもなく勝手にツイートを記事にして、フェイクだ!偽情報だ!と散々決めつてからの今更取材したいってどういうこと?(笑)
— するめのよっちゃん#沖縄は日本だ (@surumegesogeso) 2019年1月23日
公開されているツイートは取り扱っても問題はないという認識です。 https://t.co/2TD6jMs4kw
— 沖縄タイムス「幻想のメディア」取材班 (@gensoutimes) 2019年1月23日
そうでしたか。新聞を購読しておりませんので、今確認する手立てがありません。後日確認させていただきます。あと、知らなかったのですが、既に私のツイートを記事にしていたのですね。それで、今更何の御用でしょうか? https://t.co/0vHtTTxLRq
— するめのよっちゃん#沖縄は日本だ (@surumegesogeso) 2019年1月23日
くり返しになりますが、web記事に載っている情報発信をした意図をお答えいただけないでしょうか。
「誤った情報を発信した」と判断されたことについての受け止めもお聞かせください。よろしくお願いします。https://t.co/ZUpyUm3SM5 https://t.co/CzCGS0bshW
— 沖縄タイムス「幻想のメディア」取材班 (@gensoutimes) 2019年1月23日
私の知らない所で、沖縄タイムスは私のツイートを偽情報と決めつけて検証記事を9月に掲載。
私のツイートの
①翁長知事は共産党から出馬した
②翁長知事が訪米しても政府関係者の誰にも会えなかった
③沖縄の基地にすら入れなかった
以上、三点を偽情報と判断したとのこと。
それについて反論します。 pic.twitter.com/FdE1gR4S6l— するめのよっちゃん#沖縄は日本だ (@surumegesogeso) 2019年1月24日
①翁長知事が共産党から出馬した
沖縄タイムスは「党から出馬した事実はない」と共産党委員会の説明を掲載。しかし、しんぶん赤旗(2018.8.9)には、
【2014年に日本共産党を含むオール沖縄の候補として知事選への出馬要請を受けた】と、あります。これって共産党から出馬と同じではないですか? pic.twitter.com/dsRUpbaJcZ— するめのよっちゃん#沖縄は日本だ (@surumegesogeso) 2019年1月24日
②翁長知事が訪米しても政府関係者の誰にも会えなかった
沖縄タイムスは同行取材し、国務省や国防省の関係者との面会を確認したと。しかし
テレ朝(2016.5.7) 政府関係者との面会なし。
沖縄タイムス(2017.3.8) 予想通り、翁長知事もトランプ政権の政策に影響を与えられるような相手に会えなかった。 pic.twitter.com/yEXlfo5wOw— するめのよっちゃん#沖縄は日本だ (@surumegesogeso) 2019年1月24日
しかも沖縄タイムスは、翁長知事の訪米に同行取材し、「国務省や国防省等の関係者と面談した」ことを確認したと主張していますが、テレ朝の記事にはその国務省と国防省から宜野湾市長と面会した次官補代理よりも「格下」の関係者との会談を勧められ知事側が断ったとまである。どなたに会ったんでしょ? pic.twitter.com/Z3Gw9BtJ1D
— するめのよっちゃん#沖縄は日本だ (@surumegesogeso) 2019年1月24日
③翁長知事は米軍基地に入れなかった
沖縄タイムスは、県基地対策課の情報で基地内への抗議や要請、司令官の交代式などのイベントは、副知事や知事公室長が対応←結局知事は入りましたか?沖縄タイムス(2016.11.23)
知事就任以降、初めて普天間飛行場を宜野湾市の嘉数高台から視察←外からの視察のみ pic.twitter.com/sGgsrQ42hB— するめのよっちゃん#沖縄は日本だ (@surumegesogeso) 2019年1月24日
発信したツイートの内容に関して「誤りではない」とするご主張承りました。ありがとうございます。改めて伺います。昨年9月14日に玉城デニー候補等に関するツイートを発信した目的を聞かせてもらえないでしょうか。こちらで最後の質問とします。明日25日午後5時までに返信をいただけると幸いです。 https://t.co/SgTKLjFBKL
— 沖縄タイムス「幻想のメディア」取材班 (@gensoutimes) 2019年1月24日
いや、私のツイートなんてただニュース見た感想や自分なりの解釈とか、一沖縄県民としての思いだったりなんで、好きに取り上げてどうぞだけど、沖縄タイムスは自分達のウェブ記事をネットに引用するのもダメなのに、自分達が個人のツイートを勝手に記事にするのは問題ないって言うのは、なんだかなあ。 pic.twitter.com/UJEjHoP1l1
— するめのよっちゃん#沖縄は日本だ (@surumegesogeso) 2019年1月24日
するめのよっちゃん様
数日にわたる質問お騒がせしました。これまでのツイートでするめのよっちゃん様のお考えを承りました。直接のご返信がありませんでしたが、午後5時を迎えましたので、勝手ながらこのツイートを持ってやりとりを終えたいと思います。ありがとうございました。 https://t.co/KkHQTVmsVf
— 沖縄タイムス「幻想のメディア」取材班 (@gensoutimes) 2019年1月25日
沖縄タイムス「幻想のメディア」取材班の取材に賛否両論
徹底的にやってほしい
【超注目アカウント発見❗️】
沖縄タイムス幻想のメディア取材班、凄い。良い❗️❗️さすがだ。全国紙じゃないのが本当にもったいない!
徹底的にやって欲しい。
嘘は民主主義と選挙を破壊してる。#立憲ボイス #JCPサポーター #肉球新党 #リベラルネット戦略 https://t.co/HDRRjCxEUw— にゃんか先生🐈(肉球新党) (@peacefulcat9) 2019年1月24日
ピンポイント取材に心が痛む
するめのよっちゃん(@surumegesogeso)さんが、【沖縄タイムス「幻想のメディア」取材班】とかいう垢にピンポイント取材(攻撃?)を受けてる件、心が痛みます。 よっちゃんさんは、年始には倉敷に「復興の足しになれば…」と観光に立ち寄ってくださった方。 力及ばずながらも後方支援致しますぞ!!
— にどまりいちろう (岡山県 倉敷市) (@nidomari) 2019年1月23日
逆に、こちらがいろいろと教えて下さってお世話になったのに、心強い応援ありがとうございます。
— するめのよっちゃん#沖縄は日本だ (@surumegesogeso) 2019年1月24日
ペンの暴力
わっかりました‼
沖縄タイムス社を代表してのコメントと認識させていただきます。
問題ないんですね‼ pic.twitter.com/l96nXfLb6f— か~たん (@Cartantmc1) 2019年1月23日
マスコミの横暴ですね。
もうすこし、発信者に対する
謙虚さがあってもしかるべきでは? https://t.co/eAsZqBA36H— ボギーてどこん(再起動宣言おきなわ) (@fm21wannuumui) 2019年1月24日
新聞がネット上の個人を標的にして攻撃するとは、まさにペンの暴力。
— ボギーてどこん(再起動宣言おきなわ) (@fm21wannuumui) 2019年1月24日
一県民の発言の封殺
沖縄タイムス「幻想のメディア」取材班VSするめのよっちゃん。沖縄では絶対的な発信力と影響力持つマスコミが、ツイートする以外に発信力のない一県民の発言を圧殺しようとしている。これは他人事ではなく、自由なツイッター民の誰にでも起きる事だ。次のターゲットは貴方かもしれない。 https://t.co/ETbKz2WZPW
— 沖縄健児 (@c3pcQXF2WE9lTVM) 2019年1月24日
辺野古基地移転反対派も恐怖
沖縄タイムス「幻想のメディア」取材班とあるTwitterユーザーの方の一連のやりとりを拝見しましたが、恐ろしいですね
私個人としてはタイムスの記事はよく読むし逆にこのユーザーの方とは基地問題等々に関する意見が合わなそうでしたが、今回の件に関してはタイムスが嫌いになりそうです。
— やでん (@infoatyaden) 2019年1月24日
ツイッターアカウントの真偽
そもそも幻想のメディアってこれ本当に沖縄タイムスのアカウントか怪しくない?
幻想のメディア部ってのはあるみたいだけど、このアカウントが本物かどうかはわからないし— ツバサF (@Tsubasa__F) 2019年1月24日
(続報)1月30日に記事が掲載
2019年1月30日の沖縄タイムス朝刊に、「するめのよっちゃん」氏のツイートを取り上げた記事が掲載されました。
2018年の県知事選告示翌日未明、短文投稿サイトのツイッター上にこんなツイートが投稿された。 〈情けなくて涙が出てくる。こんな人が県知事候補ですか。
([幻想のメディア SNSの民主主義](6)/第1部 何が起こったか(6)/ツイート 保守活動の一環/偽ニュース 発信意図探る/(27面に続く) | 沖縄タイムス紙面掲載記事 | 沖縄タイムス+プラスより引用。太字は筆者による。)
情けなくて涙が出てくる。こんな人が県知事候補ですか。
「私には米国人の血が流れてるから米国に物が言える」…共産党出馬の翁長知事が訪米しても政府関係者の誰にも会えなかったし、沖縄の米軍基地の中にすら入れなかったのに、ハーフってだけで米国に堂々と意見できるとか、いい加減にしなさい! pic.twitter.com/GTMLzXRlCU— するめのよっちゃん#沖縄は日本だ (@surumegesogeso) 2018年9月13日
「するめのよっちゃん」氏のツイートを取り上げた記事は、有料記事となっており、購読者以外は全文を読むことができません。
「幻想のメディア」の他の記事は、無料で読めます。
→幻想のメディア SNSの民主主義の記事一覧 | 沖縄タイムス+プラス
なぜ、「するめのよっちゃん」氏のツイートを取り上げた記事は、有料記事なのでしょうか。