正田圭氏の経歴誇大表示疑惑に対する広瀬隆雄氏の反応まとめ(1)の続きです。
「KISSの法則」についての話は、大変参考になります。
サロンの定着率について
https://t.co/hE4XmpeOV3 >定着率の悪さ →そう。これなんだよね。
— 広瀬隆雄 (@hirosetakao) 2019年1月13日
結局やり方が大企業的な印象を受けますね。好きな奴だけ着いて来い!嫌なら辞めろ!という感じに。スケールよりもスタイルを重要視するのであれば、そこには確固たる信頼が伴うべきだと思います https://t.co/xWbciJ0ux6
— mashigimu@ファッション好き (@mashigimu) 2019年1月13日
これについては後でちょっと書きます。 https://t.co/sysDktKxvh
— 広瀬隆雄 (@hirosetakao) 2019年1月13日
定着率を上げるにはお値段以上、が必要なのかも。 https://t.co/e9OftLe9Ah
— テリー🇰🇬キルギスのまど家族 (@filmkyrgyz) 2019年1月13日
そうですね、これについては後でちょっと書きます。 https://t.co/1PQc0KhMNC
— 広瀬隆雄 (@hirosetakao) 2019年1月13日
「KISS」と「脱社畜サロン」の比較
<ファンについて>
脱社畜サロンが炎上したことに絡めて、ちょっと考えるところがあるので書きます。アメリカのロックバンドに「KISS」というグループがあります。 pic.twitter.com/ZCMmznMJ1O— 広瀬隆雄 (@hirosetakao) 2019年1月13日
「KISS」は他の有名なバンドより音楽性の面では尊敬されていないのかも知れません。でも彼らは商売が上手いことで有名です。
— 広瀬隆雄 (@hirosetakao) 2019年1月13日
リーダー格のジーン・シモンズの個人資産は326億円と言われています。ウォールストリート・ジャーナルのような真面目なメディアでもジーン・シモンズはたびたびインタビューされ、その経営哲学が紹介されています。
— 広瀬隆雄 (@hirosetakao) 2019年1月13日
つまりウォール街や実業界でも「KISS」は尊敬される存在なのです。なぜ彼らは尊敬されるのでしょうか?
— 広瀬隆雄 (@hirosetakao) 2019年1月13日
ジーン・シモンズはとても苦労人です。彼のお母さんはナチ収容所から生還し、イスラエルへ移住し、そこでジーン・シモンズを生みます。彼は幼少の頃から野生のフルーツを摘み、それを道端の露店で売り、食いつなぎました。
— 広瀬隆雄 (@hirosetakao) 2019年1月13日
8歳のとき母親とNYに移住し、色々な職業を転々としファッション雑誌『ヴォーグ』の編集者のタイピストとして働いたこともあります。
— 広瀬隆雄 (@hirosetakao) 2019年1月13日
そんなわけでバンドで成功を収める以前に、すでにいろいろな商売の体験をしており、人生経験が豊富だったのです。
— 広瀬隆雄 (@hirosetakao) 2019年1月13日
「KISS」がバンドとして成功したとき、ジーン・シモンズが打ち出した哲学は「コアのファンを徹底的にたいせつにすること」です。
— 広瀬隆雄 (@hirosetakao) 2019年1月13日
「どんなに自分たちが落ち目になり、世間から見放されても、コアの100人のファンに対してしっかりサービスしていれば、彼らがきっと自分たちを盛り立ててくれる」というわけです。
— 広瀬隆雄 (@hirosetakao) 2019年1月13日
この「KISSの法則」はアメリカの経営者の間でも良く知られています。僕も上司から叩き込まれました。
— 広瀬隆雄 (@hirosetakao) 2019年1月13日
「KISS」は時として「軽薄なバンドだ」とdisられることも多いです。でも「KISS」のハードコアなファンは、そういう誹謗中傷に対してバンドメンバーに代わってバンドを擁護し、福音を広めてゆくわけです。
— 広瀬隆雄 (@hirosetakao) 2019年1月13日
「100人のコアなファンさえ徹底的にサービスし、彼らを裏切らなければ、あとはコミュニティーの力でなんとかなる」これがジーン・シモンズの哲学なのです。
— 広瀬隆雄 (@hirosetakao) 2019年1月13日
ひるがえってイケダハヤトやはあちゅうのやっていることを見ると、もっともかけがえのないコアなファンをサラッと「サロンのM&A」とか何とかわけわかんないコト言って明け渡してる。
— 広瀬隆雄 (@hirosetakao) 2019年1月13日
ハシゴ外されたファンの気持ちになってみるがいい。
— 広瀬隆雄 (@hirosetakao) 2019年1月13日
自分がファンを裏切っているから、自己弁護するときも自分でやらないといけない。本当に愛されているのなら、ファンが敵の前に身を投げ出してかばってくれるはず。
— 広瀬隆雄 (@hirosetakao) 2019年1月13日
イケダハヤトやはあちゅうはメンバー数の多さだけを競い、スケールを追求しています。そこに欠けているのは「コアのファンに対ししっかりサービスする」という視点。だからサロンが巨大化する。それは空虚です。
— 広瀬隆雄 (@hirosetakao) 2019年1月13日
「KISSの法則」について、広瀬氏のフォロワーの感想
広瀬氏がリツイートした感想を掲載いたします。
言われてみれば、サービス運営してたときは常連さんを超大事にしてた
忙しい最中でもルール変えて頻繁に運営側からコミュニケーションとったり
いつも利用してくれてるので何となくやってたけど
あらためて言われるとなるほど納得担当が代わって会員数かなり減ってたけど
そういうことなんだな… https://t.co/TzffDmbdQ7— 傀儡 (@MinoritieLove) 2019年1月13日
うちのゲストハウスも閑散期を支えてくれるのはいつも常連さんだったりします。今後もコアなファンを大切にしていかねばどんな業界でも生き残れないのでは。 https://t.co/duVO2p0OTT
— ハラヨシナオ (@ChanharaChan17) 2019年1月13日
ちょっと違うかもだけど、以前に読んだ書籍「グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ」でも、いかにグレイトフル・デッドがコアなファンを大事にしているかに感銘を受けたなー https://t.co/jwmrW3RfMI
— ユーエス@米国株投資 (@us_stock_invest) 2019年1月13日
この一連のツイートはバーの基本にして最重要事項のひとつであると思われます。コアなファンつまり濃い常連様によってその店の空気が形成される所があるわけで、そこを大事にすることで新規の方もその場の一員になりたいと思って頂けると考えています。バランスが大事ですが。 https://t.co/mAZYrvonmd
— 流浪のバーテンダー (@vagrantender) 2019年1月13日
ジーン・シモンズは本も出していて、どうやってブランドを伸ばすか?生きて行くのか?という事を多く書いてます。(On Power More Powerなど)
そしてこれらの本を購入しするとまたジーン・シモンズのお財布が少し重くなるという。 https://t.co/is4dz0FdmT— 阿貴 (@AsobuTaiwan) 2019年1月13日
そうですか、それは知りませんでした。 https://t.co/jj1q2Q9AZ8
— 広瀬隆雄 (@hirosetakao) 2019年1月13日
せっかくファンになってくれた人達を簡単に裏切り軽く扱う。自分のナルシズムに酔う為にファンのアッテンションを利用しているように感じる。彼らにアンチが多いのは元々のファンがアンチに変わっているだけで、最初からアンチがいるわけではないんだよね。 https://t.co/W5Ipn4nsdT
— 澤亜澄 Sawa Azumi (@SawaAzumi) 2019年1月13日
これはサブスクリプションの原理原則をものすごくシンプルに表してくれている。
ファンの事を考えずに、ただ単に定額課金にしてサブスクを始めようとしている人たちは絶対に読むべき。
ZuoraCEOの本の中でも、このKISSの法則と同じ事が語られている。 https://t.co/8A2n3Q9DZb— つついひろふみ@外資SaaS営業 (@manabu_kessan) 2019年1月13日
イケハヤさんのおもろいところは、こういうところなんだよなぁ… pic.twitter.com/ZQDRZEeCim
— 魚屋の店長@仮想通貨₿inバンコク (@fujitaminoru2) 2019年1月14日
広瀬さん(@hirosetakao)のKISSの話はためになる。うちの好きな三田にある居酒屋もいつもの顔ぶれという感じで固定客を掴んでいる。Webで分析ツールがあってそれを駆使するのも大事なんだけど、結局地道にコアなファンを大事にし続けることが商売の原則だよなぁと思う。
— 中澤康人 (@yasuhito_nkzw) 2019年1月14日
中澤さんFacebook拝見させて頂いています。ツイッター始められたんですね。 https://t.co/bxEfw3AVdc
— 広瀬隆雄 (@hirosetakao) 2019年1月14日
「イケハヤラジオ」について
Voicy「イケハヤラジオ」の2019年1月14日放送「イケハヤは変わってしまった。もうオワコンだ。」で、イケダハヤト氏が「クリエイターは変わっていかないといけない」と語ったことについてのツイートです。
— 広瀬隆雄 (@hirosetakao) 2019年1月14日
これはイケハヤに全面的に同意。
— 広瀬隆雄 (@hirosetakao) 2019年1月14日
偉大な奴は変化し続ける。
— 広瀬隆雄 (@hirosetakao) 2019年1月14日
たとえばマイルス・デイビスはクールジャズの時代があったかと思うと… pic.twitter.com/qY9HAf5Za6
— 広瀬隆雄 (@hirosetakao) 2019年1月14日
「カインド・オブ・ブルー」のような作風に変化し… pic.twitter.com/rVDcTC1Lzj
— 広瀬隆雄 (@hirosetakao) 2019年1月14日
さらに「ジャック・ジョンソン」のようなインプロビゼーション… pic.twitter.com/rWDenWisKs
— 広瀬隆雄 (@hirosetakao) 2019年1月14日
「ビッチズ・ブリュー」へと変化していった。 pic.twitter.com/a3Vhe6lHUl
— 広瀬隆雄 (@hirosetakao) 2019年1月14日
ビジネスもこれとちっとも変らない。昨日の「成功の方程式」が今日も有効とは限らない。このへんの見極めが特に下手なのが日本企業。
— 広瀬隆雄 (@hirosetakao) 2019年1月14日
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